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札幌・滝野の森西エリア開放 散策や野鳥観察、雪遊びなど

自然豊かな西エリア

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 国営滝野すずらん丘陵公園(札幌市南区滝野)滝野の森ゾーン・西エリアが3月7日、14日、21日限定で開放される。

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 普段は冬季閉鎖されている西エリア。人が足を踏み入れない自然の中で、散策や野鳥観察、雪遊びなどが楽しめる。散策可能なエリアは「沢の広場」から「はるにれ広場」の平地で、スノーシューガイドツアーではボランティアガイドの案内で散策可能エリア外にも行くことができる(現在はキャンセル待ちで受け付け)。「森の情報館」ではスノーシュー、ストック、雪遊びグッズの無料レンタルも可能。

 滝野の森では、「シマエナガ」や「アカゲラ」の野鳥をはじめ、冬の晴れた日には、寒さに強い虫「セッケイカワゲラ」にも出会えるという。このほか春を告げる花「フクジュソウ」が3月中旬から咲き始める。

 広報担当者は「冬の間はイベントの時しか入ることのできない滝野の森ゾーン西エリアを一般開放する。除雪などもされていない、手つかずの冬の森を楽しんでいただきたい」と話す。

 開放時間10時~14時30分(受付終了14時)。開放日は3月7日、3月14日、3月21日のみ。当日は「森の情報館」で受け付け。

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