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札幌・豊平公園で「洋ラン展」 コチョウランなど多数展示

展示の様子

展示の様子

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 毎年恒例となった「洋ラン展」が11月10日から、豊平公園(札幌市豊平区豊平5条13)緑のセンター1階アトリウムで開催される。

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 今年で39回目となる同展は、コチョウラン(ファレノプシス)をはじめ、カトレヤ類、パフィオペディルム、デンドロビウムなど、北海道蘭友会の会員が育てた作品を展示予定。多様さと豪華で変化に富んだ姿に魅力がある洋ランは、特に来館者の目を引く植物だといわれる。近年はさまざまな洋ランが販売され、贈り物や切り花としても人気がある。

 洋ランを育てている人や管理について知りたい人に向けた「洋ランの冬の管理」の講習会も行う予定。11月14日13時30分からで参加費は200円。要申し込み。

 豊平公園担当職員の若狭順大さんは「香りや花色など多彩な表情を持つ洋ランは、様々な環境に順応するよう独自に変化し、最も進化した植物と言われている。その独特な洋ランの世界を、ぜひお楽しみいただければ」と話す。

 開催時間8時45分~17時15分(最終日16時まで)。入館無料。今月15日まで。

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