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札幌の企業がアイヌ文様をあしらったボールペン ウポポイで販売

「RATCITARA」本体

「RATCITARA」本体

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 アイヌ文様をあしらったボールペン「RATCITARA(ラッチタラ)」をエムブイピークリエイティブジャパン(札幌市中央区北2東1)が11月21日から販売する。

 同商品は三菱鉛筆からアイヌ民族文化財団にアイヌ文化を取り入れた商品を作りたいと相談したことから生まれた。三菱鉛筆からエムブイピークリエイティブジャパンが相談を受け、企画。デザインはマタンプシモチーフに障がいのある人が仕事や訓練をする就労継続支援B型事業所「継続支援トラビズ」が行った。アイヌ文様・パッケージデザインの監修は白老アイヌ協会が行った。

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 「ボールペン本体は生涯を共にできる1本のペンを」という思いを込め三菱鉛筆が製作・販売するピュアモルトボールペン。樹齢約100年のオークの巨木から作られたウイスキーたるが50~60年たち、たるとしての寿命を終えたものを材料にしている。

 商品名の「RATCITARA」は、アイヌ語でゆっくりとおだやかな状態が続いていることの意味。エムブイピークリエイティブジャパン社長の大海恵聖さんは「さまざまな人や物が時代の流れを共にし、それぞれの生きる時間をゆっくりと作り上げてきたこと、共に生きている時の流れを名前に込めた」と話す。

 大海さんは「引き続き、新たな共生社会へ向けた商品作りを周りの人としていきたい」と今後の意気込みを話す。

 価格は2,200円。ウポポイ(民族共生象徴空間)内の国立アイヌ民族博物館ミュージアムショップ(白老町)で取り扱う。

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