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大丸札幌店で「豆腐フェア」 北海道の地産地消を応援、食べ方90種類提案

湧水の里の「すごいとうふ」と新ブランド「玄人衆」のティラミス

湧水の里の「すごいとうふ」と新ブランド「玄人衆」のティラミス

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 「OH!豆腐!フェア」が現在、札幌大丸店(札幌市中央区北5西4、TEL 011-828-1111)の地下1階ほっぺタウン、各階喫茶、8階レストラン街で開催されている。。

豆腐に見立てた豆乳クリームに黄桃、ずんだを合わせた「Soy Milk」

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 豆腐や豆腐を素材に使った総菜を約20種類、フェアのために開発した豆腐スイーツ約5種類、喫茶・レストラン街で提供する豆腐メニュー約5種類に加え、豆腐のおいしさを引き出す保存食品約60種類を提供、販売する。

 同店営業3部部長の安藤滋さんによると、「農林水産統計による2018年産大豆の都道府県別収穫量および割合は、北海道が39%で全国トップながら、札幌市の年間豆腐購入金額(総務省・家計調査2016年~2018年)は4,370円と最下位。大豆加工品別に見て下位に位置している。ここに疑問を持ったことが、今回のフェアのスタートのきっかけ。札幌で大豆の消費量を上げるために、大丸札幌店で何ができるかを考えた」と企画の経緯を話す。

 「豆腐の食べ方として思い浮かぶのは、冷ややっこや湯豆腐だが、店内各テナントの協力を得て豆腐の新しい食べ方について提案してもらった」とも。

 地下1階では、「豆腐のチーズグラタン(みそ仕立て)」(なだ万厨房)、「豆腐メンチ洋風トマト味」(井泉)、「海鮮スンドゥブ」(キムチ館)などフェア特製の総菜を用意。豆乳クリームを使った「Soy Milk」(イシヤ)、「トロピカルフルーツと豆乳ムースのタルト」(フルーツケーキファクトリー)、「おからどら焼き」(一久大福堂)などの限定メニューを販売する。

 同階催事場では、今年創業20年目を迎える「湧水の里 豆腐工房」(真狩村)の新ブランド「玄人衆」の洋スイーツを初出品。湧水の里の大豆と水にこだわった豆乳と二世古酒造の酒かすで作ったティラミスや、豆乳と日本茶専門店「玉翠園」(札幌市)の抹茶「水の守り人」を使ったプリンを用意する(今月11日まで)。

 営業時間は10時~20時(8階レストラン街は11時~22時)。今月18日まで。

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