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札幌で「カミカワーク」 上川町での新しい働き方を考える

イベント当日の様子

イベント当日の様子

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 北海道・上川町の可能性について語るイベント「KAMIKAWORK café(カミカワークカフェ)」が6月2日・3日、CONTACT(札幌市中央区南2西5)で開催された。

「霜月堂」の限定出店も

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 「北海道上川町で新しい働き方を考える」がテーマのカミカワークプロジェクトを支える街作りのプロが、上川町の可能性について語るイベント。カミカワークプロデューサー志望の人や多様な働き方に興味がある人などが参加した。

 カミカワークプロデューサーとは上川町に埋もれた可能性を掘り起こし、新たな働き方や可能性を想像する地域おこし協力隊のこと。「フードプロデューサー」「アウトドアプロデューサー」「ランプワークプロデューサー」「コミュニティプロデューサー」の4職種で上川町をプロデュースしながら起業や就業を目指す。

 実際にカミカワークプロデューサーとして働く4人をはじめ、ホテルプロデューサーの龍崎翔子さん、層雲峡ホステルオーナーの志水陽平さん、スノーピークの西野将さんらがトークセッションのほか、カミカワークプロデューサーについての疑問や質問に上川町役場の担当者が答える相談会も行った。上川町の自然素材を使った「木のスプーンを作ろう!」などのワークショップも開かれた。

 上川町産業経済課移住定住グループ主任の三谷航平さんは「4月から地域おこし協力隊を初めて採用し、移住してもらった。さらに魅力発信してくれるゲストを呼び、上川やローカルベンチャーの話を聞いてもらい、地域でビジネスを起こす良さ、働く事の素晴らしさを発信したい。地域おこし協力隊は現在5人決まっており、今後10人まで追加したい」と今後の展望について話す。

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