「三井アウトレットパーク札幌北広島」内にあるソフトクリーム専門店「MIL PRESSO(ミルプレッソ)」(北広島市大曲幸町3、TEL 011-377-2437)が2月6日、「すし」をモチーフにした冬の新作ソフトクリームの販売を始める。
新作は、「イクラの軍艦巻き」デザインのすし型ソフトクリーム「ぷちぷちプレッソ」(600円)、「カニクリームコロッケ」デザインのソフトクリーム「ちょきちょきプレッソ」(800円)の2種類。
「ぷちぷちプレッソ」のイクラに見立てた粒の正体はトマトジュースをゼリー状に固めた物、のりに見えるのは黒いクレープで、ソフトクリームの上にすし型のトッピングを乗せる。「ちょきちょきプレッソ」の衣はパイ生地の衣、中身はズワイガニのフレークをトッピングしたソフトクリーム。見た目も北海道産の素材を表現しているという。同店を運営する北海道ロコファームビレッジの総料理長が約3カ月かけて考案した。
同店は、北海道産の素材同士を組み合わせたご当地ソフトクリームを提供する店を目指しており、レギュラーメニューとして、冨田ファーム(紋別市興部町)の有機牛乳「香しずく」を使った「おこおこプレッソ」、コーヒーゼリーをクラッシュして牛柄デザインにして「おいり」をトッピングしたパフェ「マメマメプレッソ」、夕張メロン果汁と果肉入りの「メロメロプレッソ」などを用意する。昨年は夏季限定メニューとして、夕張メロンを丸ごと1玉使った「メロメロポンチ」を販売した。
広報スタッフの志田京介さんは「これまでのソフトクリームは、見た目のかわいさとおいしさで国内外のお客さまに楽しんでいただいた。今回のソフトクリームは当社としても大きなチャレンジ。総料理長が北海道を表現するために時間をかけた。多くの方に味わってほしい」と話す。
販売はゴールデンウィーク明けごろまでを予定する。