札幌の商業施設・パセオ（札幌市北区北6西2）にスンドゥブ専門店「東京純豆腐（スンドゥブ）」（TEL 011-213-5630）がオープンして3カ月がたった。

「女性におすすめ」という｢潤健美スンドゥブ｣

　運営は「ブラスアンドカンパニー」（東京都豊島区）で、全国で29店舗を展開する。北海道への出店は今回が初。スンドゥブは豆腐をメーンとした韓国の鍋料理の一種。豆腐は店舗で毎朝手作りする。店舗面積は26坪で、席数は32席。内装は白を基調とした「明るく清潔感がある女性が1人でも気軽に入りやすいシンプルな店内に仕上げた」と店長の竹田さん。

　スープは肉、魚介系、野菜をベースに、20種類以上の材料をブレンドしたタテギ（唐辛子ベースの韓国調味料）を使用。辛さはレギュラーから「ウルトラホット」までの6段階から選ぶことができる。

　主なメニューは、「牛すじスンドゥブ」(1,100円)、ワタリガニ、エビなど入った「海の幸スンドゥブ」（1,300円）、コラーゲン・ヒアルロン酸が付く「潤健美（じゅんけんび）スンドゥブ」（1,200円）、女性リピーターが多いという「チーズスンドゥブ」（1,100円）など。ランチメニューやセットメニューも用意する。

　竹田さんの「おすすめ」は「肉、魚介類、野菜などさまざまな食材を味わえる」という「さつま芋としめじのチーズスンドゥブ」（1,200円）。

　オープンから3カ月。客層は20代前半～30代前半の女性客が多いという。「現在は行列もでき、北海道でも認めてもらえたのでは」とも。

　営業時間は11時～22時。