札幌食べ歩きイベント「さっぽろタパス」-飲食店90店が参加

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 飲食店を気軽に食べ歩くイベント「さっぽろタパス」が8月30日より、円山、藻岩、札幌駅、大通、すすきの、中島公園、創世川東エリアなど、札幌・中央区各所で開催される。

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 同イベントは、地理、価格、地域による飲食店の「敷居」を下げ、気軽に入れる機会を創出するため、昨年から行われた市民によるイベントで、今年で2回目。昨年度は、79店が参加した。「食べて遊んで、札幌を再発見」をテーマに、4日間限定で飲食店や施設などをチケット制で利用できる。

参加店は、フレンチやイタリアン、カフェ、バーなどさまざまな業態の飲食店90店。各店それぞれ特色のある「タパス(つまみ)」と、ワインやビールなどのアルコール類、コーヒーやジュースなどのソフトドリンク類から1杯を提供する。各店を回るには、事前にチケットつづりの「ボノタパス」の購入が必要で、5片つづり(前売り券=3,500円、当日券=3,800円)と9片つづり(前売り券=6,000円、当日券=6,500円)の2種類を用意している。

 会期中、「ボノタパス」1片でさっぽろテレビ塔展望台に入場できるほか、今年から中央バス「さっぽろ散策バス」「さっぽろうぉ~く」の1日乗車券と引き換え、円山動物園、もいわ山ロープウエイ、道立近代美術館「ダリ展」、大倉山ジャンプ競技場など計8カ所の施設で利用できる。

 そのほか、イベントインフォメーションの「タパスセントロ」(札幌市中央区南1西4、さぱらホール内)では、ボサノバやサンバ、タンゴ、ミュゼットなどのライブを連日開催するほか、4日間限定のバーもオープンする。

 さっぽろタパス実行委員会の川口剛委員長は「実行委員会では、参加店数の拡大よりも質の良い飲食店の加盟を目指す」と話している。

 前売り券は、さっぽろタパス公式ホームページ(8月28日まで)で発売中。参加店各店(5枚つづりのみ)、北海道さっぽろ食と観光情報館、道新プレイガイド、さっぽろテレビ塔などで前売り券(8月29日まで)のほか、イベントインフォメーション「タパスセントロ」を加え当日券を発売する。9月2日まで。

さっぽろタパス公式ホームページ

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