札幌料亭エルムガーデン(札幌市中央区南13西23)が7月1日、「流しそうめん会席」を始める。
同企画は2015(平成27)年から続く夏の恒例イベント。約1000坪の日本庭園を会場に、流しそうめん体験と会席料理を提供する。
同店支配人の阿妻梨奈さんによると、北海道の夏は短く浴衣で外出する機会が限られることから、日本庭園で夏ならではの体験を楽しめる場にしようと始めたという。
離れ奥座敷のテラスに長さ約6メートルの竹筒を設置し、流しそうめんを用意する。庭園内には、江戸風鈴や津軽びいどろ、小樽ガラスなど888個の風鈴を飾った「風鈴小径(こみち)」を展開。風鈴には来館者が願い事を書いた木札をつり下げる。風鈴の数は、来館者の幸せが広がるよう末広がりの意味を持つ「8」を重ねたという。
料理は「鰊(にしん)のテリーヌ」「唐黍(とうきび)のすり流し」「いけたこ柔らか煮」などを盛り込んだ松花堂弁当を提供。テリーヌについて、総料理長の小林正和さんは「北海道産食材のみで仕立てた。当園のスペシャリテとして提供しているので味わってほしい」と話す。
阿妻さんは「今年は『花手水(はなちょうず)』を飾ったテーブルが見どころ。流しそうめんや花々、新緑の日本庭園とともに、北海道の短い夏を楽しんでほしい」と話す。
開催時間は11時、12時15分、13時30分の3部制。平日のみ開催で火曜定休。料金は、大人=7,000円、3歳~10歳=3,500円。8月31日まで。