札幌でスーパーカーフェスティバル-フェラーリ458の同乗走行も

スーパーカー30台が一堂にそろう

スーパーカー30台が一堂にそろう

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 ケーズデンキ月寒ドーム(札幌市豊平区月寒東3)で8月9日・10日、「スーパーカーフェスティバル2014」が開催される。

F1マシン SUPER AGURI SA05の展示も

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 スーパーカーブーム全盛期に子ども時代を過ごした実行委メンバーらが、「子どもたちにスーパーカーをたくさん見せよう。子どもたちに大きな夢を」をコンセプトにイベントを企画した。

 札幌市内の有志で、スーパーカーフェスティバル2014実行委員会を組織しボランティア運営する。スーパーカーの解説はそれぞれの車を所有するオーナー自らが来場者へ説明する。

 広報担当の野本薫道(まさみち)さんは「ここ1~2年、札幌市内でも珍しい車を見かけるようになり、スーパーカーを眺められるカフェのオーナーからも“スーパーカーのイベント開催”の話が出てきた。オーナーの世代が一巡し、若手経営者など若い世代がスーパーカーを所有するようになってきた。スーパーカー好きの知人つながりで協力を依頼し、今回の開催につながった」と話す。

 「私たちスーパーカー世代は、スーパーカーに憧れ、工業デザイナーやメカニックを目指し、実際に夢をかなえた人もいる。今の子どもたちにも夢を描くきっかけや大人になったときに思い出に残るイベントになれば」と力を込める。

 展示するスーパーカーは、F1ドライバー佐藤琢磨選手が乗車したF1マシン SUPER AGURI SA05、2011年に札幌市出身のレーシングドライバー平中克幸選手が乗車しスーパーGT選手権で総合2位を獲得したGAINER DIXCEL 458GTのほか、道内在住オーナーらが所有するマクラーレンMP4-12Cスパイダー、ランボルギーニ・ムルシエラゴLP640、ランボルギーニ・ディアブロGTR、ランボルギーニ・カウンタック5000QV、フェラーリ458ITALIA、ポルシェ・911GT3 RS、ポルシェ・964ターボ Veilsideなど。総勢30台以上のスーパーカーが勢ぞろいする。

 車両展示のほか、スーパーGT選手権で活躍中の平中選手の展示コーナー、スーパーカーによるエンジン音のデモンストレーションやスーパーカーのペーパークラフト教室も行う。

 スーパーカーを身近に感じるアトラクションとして、抽選でフェラーリ458ITALIAの同乗体験走も行う。乗車条件は、「私とスーパーカー」をテーマに50字以上400字以内の作文に、名前、年齢、携帯電話番号、メールアドレス、希望日と時間(11時または14時)を記載し、info@scfes2014.comへ提出すること。2日間で20人の乗車を予定。7月27日必着。

 入場料金は、前売り券一般=1,000円、中高生=500円、小学生=無料(当日券一般=1,200円、中高生=700円、小学生=無料)。開催時間は9時~20時(最終日は17時まで)。

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