札幌市内で11月1日、「エヴァンゲリオン」の登場キャラクター「綾波レイ」をラッピングしたタクシーが運行を始めた。

物憂げな表情の綾波レイ

　最新映画シリーズ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q」の公開に合わせて行われる「エヴァンゲリオン展×札幌」のPR企画。ボンネットには「NERV（ネルフ）」のマーク、両側面に綾波レイと同展の情報をラッピングする。

　「『痛車』ではなく、タクシーをキャンパスとしたアートタクシー」と話すタクシー会社「長栄交通」（札幌市北区新琴似2条13）の竹内課長。「ツイッターで発表すると道外から『乗りに行く！』という反応もあった。ほかのキャラクターをラッピングしたアート型のエヴァタクシーも走らせる予定なので『サードインパクト』（『人類が滅亡する』と言われる作中の事変の名前）に備えていただければ」とも。

　同展が終了する来年2月11日まで運行予定。