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「ライジング・サン・ロックフェス」会場リニューアル-新ステージも

「ライジング・サン・ロックフェス2012」の会場マップ

「ライジング・サン・ロックフェス2012」の会場マップ

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 北海道・石狩で開催される北海道最大級の夏の野外フェスティバル「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2012 in EZO」の会場が大幅にリニューアルされ、新たなステージが公開された。主催はコンサートの企画運営などを手掛けるWESS(札幌市西区二十四軒4条5)。

フェスの様子。写真は「SUN STAGE」

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 今年で14回目を迎える同フェス。1日目の昼から深夜、2日目昼から翌日の明朝まで開催され、ラストのステージ演奏時に日の出を迎える自然と音楽を組み合わせた北海道発の音楽の祭典。毎年道内外から約6万人を動員する。

 今回のリニューアルでは会場内外のインフラを整備し、駐車場から会場までの距離を短縮。入退場のゲートも2カ所に増設し、新たなテントエリアも設けるなど参加の利便性を高めたという。「フェスには大型の荷物を用意して来場する方も多く、今回のリニューアル時の反響は大きかった」と同社ディレクターの齊藤亮さん。「フェス参加への敷居の高さを感じている人も多いのでより多くの方にフェスの醍醐味(だいごみ)を楽しんでもらいたい」

 リニューアルに伴い、「SUN STAGE」「EARTH TENT」「RED STAR FIELD」3つのステージ配置を移動し、「GREEN OASIS」「MOON CIRCUS」「CRYSTAL PALACE」の3ステージに代わり2つの新たなステージ「RAINBOW SHANGRI-LA(レインボーシャングリラ)」「def garage(デフガレージ)」を設ける。

 「『RAINBOW SHANGRI-LA』では、ワールドミュージックやオルタナティブミュージック、クラブミュージックなど映像パフォーマンスを駆使したステージで、時間帯によってステージの雰囲気も変化するさまざまな音楽がクロスオーバーするステージ。『def garage』は比較的小規模のステージで、インディペンデントな活動をするアーティストに特化する。『ガレージロック』のジャンルに代表されるようなミュージシャンの出発点であるガレージでのバンド活動をイメージした。これからのアーティストを積極的に応援し、今後の躍進に期待するアーティストもラインアップしたい」

 そのほかテントサイトのリニューアルに関しフェイスブックでアンケート調査を実施。最大動員数のステージ「SUN STAGE」周辺の「HEAVEN’Sテントサイト」が根強い人気を集めているという。「今年から各テントサイトからの入退場も変化するので、今年の開催を期に来年以降変化も出てくると思う」

 開催は8月10日・11日。料金は、10日券=9,000円、11日券=1万2,500円、通し券=1万8,000円、「HEAVEN’S テントサイト付き入場券」「FORESTテントサイト付き入場券」=2万1,000円、「HAPINNESSオートキャンプ付き入場券」=3万円。チケッ ト先行予約は、HEAVEN’S・FOREST両テントサイト付き入場券=3月1日~15日、HAPINNESSオートキャンプ付き入場券=4月1 日~15日を予定。ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、JCB各種プレイガイドで販売。

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