映画「探偵はBARにいる」-ススキノでオフィシャル・スタンプラリー

映画「探偵はBARにいる」オフィシャル・スタンプラリー用のスタンプカード

映画「探偵はBARにいる」オフィシャル・スタンプラリー用のスタンプカード

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 札幌・ススキノを舞台にした映画「探偵はBARにいる」公開を記念したオフィシャル・スタンプラリーが8月8日、始まった。

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 同作品は、札幌在住のミステリー作家・東直己(あずまなおみ)さんが、デビューした1992年から発表し続けている小説「ススキノ探偵シリーズ」を映画化したもの。「アジア最北の大歓楽街・ススキノ」の裏も表も知り尽くした探偵「俺」の活躍を描くストーリー。同作品で描かれるのは、その中でも「傑作との呼び声が高い」第2作「バーにかかってきた電話」。

 酒好きで美女に弱いが、例え傷だらけになっても依頼人を最後まで守り抜こうとする「探偵」を演じるのは、北海道出身の俳優・タレントの大泉洋さん。「相棒」の高田は松田龍平さんが演じる。

 同スタンプラリーは、参加者がススキノかいわいの飲食店30店舗の中から好きな店で飲食し、「探偵はいますか?」というキーワードをスタッフに伝えると、スタッフから映画の舞台となるバー「KELLER OHATA(ケラー オオハタ)」の名刺型スタンプカードが渡されるところから始まる。

 その後、各店舗に残された「探偵が残したヒント」を手掛かりに、自分が次に向かうべき2軒目、3軒目の店を推理していくもの。3軒目までたどり着いた参加者には、抽選で同作品の無料鑑賞チケットや映画オリジナルグッズを、その場で進呈する。映画公開後は、チケットの半券持参で各店舗の特典が受けられるイベントも行う。

 「以前からススキノを舞台にしたスタンプラリーを行っていたので、この映画に関連したイベントはもともと企画していたが、実際に映画のオフィシャル・イベントとして実行できたことがとてもうれしい」と同スタンプラリー実行委員会委員長の本間一慶さん。「東映としても、『映画の舞台となるススキノの飲食店に応援してほしい』いう思いがあったようなので、いい形で企画が実現した」とも。

 同イベントには、ススキノという土地を古くから愛する年配の男性や、大泉さんファンの女性、原作の小説ファンなど、さまざまな参加者がいるという。

 「当イベントの趣旨は、『ススキノの街を歩いてもらう』こと。イベント後に映画を見てもらうと、実際に自分が歩いて見た場所が映画の舞台として登場するので、その臨場感を味わってほしい」と本間さん。

 同作品は9月10日から公開。スタンプラリーは10月末まで(プレゼントが無くなり次第終了)。問い合わせは同委員会(TEL 011-231-9222)まで。

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