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札幌・覚王寺で「はじめてのおもてなし」上映 住職による映画法話も

「はじめてのおもてなし」©2016 WIEDEMANN & BERG FILM GMBH & CO. KG / SENTANA FILMPRODUKTION GMBH / SEVENPICTURES FILM GMBH

「はじめてのおもてなし」©2016 WIEDEMANN & BERG FILM GMBH & CO. KG / SENTANA FILMPRODUKTION GMBH / SEVENPICTURES FILM GMBH

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 映画上映会「お寺シネマvol.6 『はじめてのおもてなし』」が11月26日、覚王寺(札幌市北区麻生町)で開催される。主催は札幌の自主上映グループ「キノマド」。

会場風景

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 お寺の本堂を会場に、SDGsに関連した貧困、労働、差別、ジェンダーなどの社会派作品を上映する同イベント。映画上映のほか、覚王寺の内平住職が仏教視点で作品を解説する映画法話も行う。

 今回の上映作品は「はじめてのおもてなし」(2016年、116分、ドイツ)。互いを理解できずにばらばらになっていた一家が難民との出会いをきっかけに人生を見つめ直し、生きる喜びを取り戻していくストーリーの作品で、2016年度ドイツ映画興行収入1位を記録している。

 「キノマド」スタッフの田口亮さんが同作を選んだきっかけは「日本は難民の認定率が諸外国と比べてとても低い」という話題を耳にする機会が増えたからという。「難民を受け入れるとはどういうことかを映画で知ることができる作品」と田口さん。「コメディーなので身構えずに楽しんでもらえたら」と参加を呼びかける。

 上映開始時間は、10時、15時。チケット料金は1,600円。

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