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札幌芸術の森美術館で「見方の共有」テーマに展覧会 同館所蔵作品を展示

坂坦道《話》 1982年 札幌芸術の森美術館蔵

坂坦道《話》 1982年 札幌芸術の森美術館蔵

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 美術展「きみのみかた みんなのみかた」が現在、札幌芸術の森美術館(札幌市南区芸術の森2)で開催されている。

浅井憲一 《Big City》 2002年 札幌芸術の森美術館蔵

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 同展では、約1700点に及ぶ所蔵作品からの同館がより抜いたという作品を紹介。見る人によって異なるさまざまな作品の見方を受け止め、鑑賞によって引き起こされる一人一人の心の動きに期待を寄せる趣向という。

 出展作家は、坂坦道さん、堀内掬夫さん、浅井憲一さん、丸山隆さん、髙田稔さんら。展示室内には、子どもも一緒に作品鑑賞を楽しめるようにキットやワークショップも用意する。

 同展担当の橋本柚香さんは「会場内のワークショップや工夫を通して、自分だけの作品の見方を見つけてほしい。見方を他の人と伝え合って、新たな見方も発見してもらえれば」と話す。

 開催時間は9時45分~17時(入場は16時30分まで)。観覧料は、一般=800円、高校・大学生=400円、小・中学生=200円。月曜休館。3月13日まで。

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