サッポロ・シティ・ジャズの「シアタージャズライブ」が12月1日から、「札幌文化芸術劇場hitaru」(札幌市中央区北1西1、TEL 011-592-4125)で開催される。
オペラの上演が可能な多面舞台を持つ劇場空間で行われる同イベント。今年は7日間で9公演を予定している。きらびやかな光のシャンデリアや照明などで装飾された会場に、ステージと客席を設置。幻想的な空間の中で音楽をゆっくりと楽しむことができる。
出演者は、fox capture plan Special guest 青木カレン、山下洋輔スペシャル・カルテット、札幌ジャズアンビシャス、村上ゆきさん、ジミーオールスターズなど。席は、2人掛けや3人掛けのテーブル席のほか、客席後方で会場全体を見渡せるカウンター席を用意する。今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、フードやアルコール飲料の販売は行わず、客席は十分な間隔を確保する。
広報担当者は「hitaruの大きなステージ上に特設された客席やステージを実際に目の前にした時のワクワク感を体験してもらいたい。幻想的な入り口やシャンデリアにも注目してほしい。特別な音響システムが織りなす全方位から音に包まれる感覚は、シアタージャズライブでしか体験できないので、楽しんでもらいたい」と呼び掛ける。
18時15分開場、19時開演(1日は18時開場)。4日・5日の昼公演は11時45分開場、12時30分開演。今月7日まで。