食べる

ホテルオークラ札幌で最後のレストランフェア 11年を振り返るパネル展も

「コンチネンタルランチ~帯広-広尾 南十勝夢街道フェア~」(3,000円、全7品)

「コンチネンタルランチ~帯広-広尾 南十勝夢街道フェア~」(3,000円、全7品)

  • 12

  •  

 南十勝エリアの食材を使った「帯広~広尾 南十勝夢街道フェア」が9月1日から、ホテルオークラ札幌(札幌市中央区南1西5)で開催される。

「サンタさんの喜(き)まぐれカレー」(1,900円、コーヒー付き)

[広告]

 9月20日で営業を終了する同ホテルは、2011(平成23)年2月から、北海道各地の食材を使ったメニューを提供することで地域の魅力を伝えるレストランフェア「北海道を食べよう」を開いてきた。閉館を前に最終回となる今回は、フェアのきっかけとなった広尾町から帯広までをつなぐ「南十勝」5市町村で締めくくる。

 多彩な農産物やブランド豚「白樺ポーク」、2013(平成25)年にブランド化された「豊西牛」、広尾前浜産の魚介といった食材の数々をアレンジして提供する。

 「レストラン コンチネンタル」では、広尾町フェアで毎年人気のアラカルトメニュー「サンタさんの喜(き)まぐれカレー」(1,900円、コーヒー付き)を、選べるトッピングと共に用意。広尾前浜で水揚げされた魚介のうま味の濃いカレーは、味わい深く、毎年好評を得ているという。コース料理では、帯広・満寿屋商店のバゲットも提供する。このほかのメニュー例は以下の通り。「中国料理 桃花林」=「楊貴妃ランチ~帯広-広尾 南十勝夢街道フェア~」(2,850円、全7品)、「ラウンジプレシャス」=「レアチーズケーキ(十勝野フロマージュのクリームチーズ使用)(450円)、「バーオークラ」=「マルシェ・ド・ノエル(広尾しおサイダー使用)」(1,230円)。

 地下1階では、レストランフェア11年の軌跡をたどるパネル展も開く。閉館を前に、これまでの来訪客に感謝を伝えたいという思いで企画した。パネル展では、北海道14振興局ごとに、エリアの食材を使って提供した料理を約30枚のパネルを通して紹介する。パネルは同ホテル公式サイトでも公開する。

 営業時間は、「レストラン コンチネンタル」=11時30分~14時(月曜定休、20日は営業)、「中国料理 桃花林」=ランチ11時30分~15時・ディナー17時~20時30分、「ラウンジ プレシャス」=10時~18時30分)、「バーオークラ」=17時~21時30分(日曜定休、以上ラストオーダー)。9月20日まで。

札幌経済新聞VOTE

コンビニでおにぎりを買ったら…

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース