クロスホテル札幌(札幌市中央区北2西2)前庭の「CROSS SQUARE」で現在、街の活気を願う「2020年イルミネーション」が点灯されている。
同企画は、ホテル前庭を活用した賑(にぎ)わいの創出と、札幌市が実施する「ホワイトイルミネーション」との連動企画として2011(平成23)年から毎年実施。2018(平成30)年からはドーム型テントにイルミネーションを設営し、撮影スポットとしても人気となっている。
今年は「癒やしをお届けする」をテーマに、札幌の市街地で自然を感じられるイルミネーションを設置。直径3.6メートルのドーム型テント周辺に、高さ3.2メートルのポールを3本立て、ポールからドームへグランピングライトやフェイクグリーンを使って電球を連ねる。電飾は、医療従事者への感謝を込めた「ブルー」、街の活気を願った「シャンパンゴールド」の2色を使用。約5分のプログラムで光を演出する。このほか、12月18日から2021年1月3日までのクリスマス期間や年末年始は、光量を上げた特別点灯プログラムも行う。それぞれ時期をイメージした「パープル」や「ゴールド」の色で街を彩る。
イベント期間中、前庭スペースでキッチンカーの営業を実施。軽食などの販売を行う。営業は不定期でキッチンカーは日時により異なる。イルミネーションを眺めながら、軽食が可能でタイ料理やピザ、クレープなどを販売予定(実施内容は変更になる可能性あり)。
同ホテルの総支配人菊地茂樹さんは「光のドームは、色や動きを変化させ表情が変わるイルミネーションで札幌の夜の街が彩られる。宿泊者に限らず、誰でも立ち寄りいただき、写真撮影など楽しんでいただきたい」と呼び掛ける。
点灯時間は15時~翌1時。2021年3月上旬(雪解け)まで。