札幌の「焼きたてパン どんぐり」が11月25日、おにぎり専門店「てづくりおむすびの店 どんぐり」をル・トロワ(札幌市中央区大通1丁目)1階のどんぐり大通店の横にオープンする。
どんぐりは、札幌で人気の「ちくわパン」を生み出した北海道を代表する焼きたてパン専門店。3年ほど前からおにぎりの販売構想があり、試行錯誤を重ね、ようやくおにぎりの販売に至る。
おにぎりの具材はパン向けの総菜をベースに、米に合うよう味を調整。米は粒が大きく、炊き立てでなくても米の味がしっかりしている上、士別産ななつぼしを使う。米の炊き上がりやスタッフの躍動が店舗・カウンターから見ることができ、ライブ感のある空間となっている。おにぎりの種類は30種ほどを予定。
同店担当者は「『どんぐりのおむすびでもワクワクを!』をモットーに私たちは家庭的・庶民的な温かさを大切にして、今日までさまざまな手作り具材を開発してきた。その思いを、おむすびにも込めて。どんぐりを介してワクワクして楽しんでもらいたい。人と人をむすび、地域と地域をむすぶ架け橋になれるようにと、『てづくりおむすびの店 どんぐり』と名付けた」と話す。
営業時間は10時~21時(ル・トロワの営業時間により前後する場合あり)。