けみ芥見さんのアート展「Always rising after a fall ~七千転び八千起き~」が6月25日から、「RUSSELUNO GALLERY」(札幌市中央区南1西1)で開催される。
けみ芥見さんは岐阜県岐阜市生まれ。2012(平成24)年から本格的な芸術活動を始めた。立体的なものを制作するアートワーク、着物ブランドのデザイン、障がい児アートを中心に芸術活動を行っている。芸術のコンセプトは「和」で、能面や五月人形の甲冑甲冑(かっちゅう)をヨーロッパやニューヨークで展示している。
同展は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた人たちにエールを送りたいと企画。一つ一つ手作りした1000個のだるまが飾られる。けみさんは「アートで人を勇気づけたい」と話す。展示は札幌から始まり、国内10カ所ほどで行う予定。
けみさんは「新型コロナウイルス感染症で職を失ったり、さまざまな悩みを抱えたりした人もいると思う。みんな七転び八起き。作品を通して起き上がる勇気を持ってもらえたら」と話す。
開催時間は10時~20時。今月28日まで。