「センチュリーロイヤルホテル」(札幌市中央区北5西5)19階の日本料理「北乃路(きたのじ)」(TEL 011-221-3007)が5月25日から、テークアウト弁当の販売を開始した。
地元北海道産の食材をはじめ、季節ごとに食材の産地を変え、時には洋のエッセンスを取り入れた日本料理を提供する同店。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、自宅でも楽しめるようテークアウト弁当を企画した。
ドライブスルーにも対応。引き取り日時を事前に伝えると、ホテル1階正面玄関でスタッフが待機し、商品を受け渡す。車内で精算可能で、支払い方法は現金のほかPayPayでの支払いも可能。
提供するのは時鮭(ときさけ)の塩焼き、牛肉八幡巻き、青ツブのエスカルゴバター焼きなど全18品を盛り込んだ一の重と、国産ウナギやカニなど3種類から好みのご飯が選べる二の重を合わせた二段重仕立ての弁当。価格は3,800円。
レストラン支配人の川越さんは「今は、新型コロナウイルス感染症拡大により、以前のようにホテル内レストランで食事を楽しむことが難しい状況にある。自宅でホテルの味を楽しんでいただき、事態が収束したときにはまたホテルで味わっていただきたい」と話す。
引き渡し時間は11時30分~15時。3日前までの事前予約制。5個以上で札幌市内配達可能(無料)。予約はホームページまたは電話で行う。