地域住民が作り上げたスノーキャンドルが彩る「雪灯路(ゆきとうろ)2019」が1月28日から、定山渓神社(札幌市南区定山渓温泉東3)で開催される。
10周年を迎える同イベントは冬の温泉街を彩るインスタレーションイベント。今年は例年よりも期間を延長して行う。神社を舞台にホテル従業員や地域住民が雪で手作りした、スノーキャンドルの温かな明かりで温泉街の冬を幻想的に演出する。
会場では、願い事を掛けたキャンドルに火をともし、雪塔まで消えずに運び置くことができれば願いがかなうといわれている毎年恒例の「願いの灯(あか)り」を行う。このほか、会場内を撮影した作品を募集する「動画&フォトコンテスト」や温かい飲み物や軽食を用意する「雪見茶屋」などを設ける。
担当の萬谷愛子さんは「定山渓温泉の人気土産『たまねぎすうぷ』などのホットドリンクや、地元飲食店によるオリジナルスイーツなど、温かい軽食も用意する。暖かい服装で来場してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は18時~21時。2月3日まで。