札幌の担担麺専門店「175°DENO担担麺(ひゃくななじゅうごどでのタンタンメン)」(札幌市中央区南1西6)のカップ麺の販売が11月5日、全国のファミリーマートで始まった。
中国四川省成都をはじめ日本の有名ラーメン店を食べ歩き、担担麺に通じるさまざまな業態の店で修業したというDENOミツヒロ社長が2013(平成25)年にオープンした「175°DENO担担麺」。四川料理の技術と日本のラーメン製法を融合させたという担担麺は、現在札幌を拠点に東京、新潟など全国12店舗で展開している。
販売するカップ麺は「175°DENO担担麺」が監修し、明星食品が製造を手掛けた。ラー油、練りごまを合わせた濃厚ダレに花椒(ホアジャオ)、赤トウガラシを混ぜ、同店の担担麺の特徴である「痺(しび)れ・香り・辛味」を再現したという。
DENOさんは「第2弾のカップ麺販売となった。当店の『痺れ』を全国の人に味わってほしい」と呼び掛ける。
価格は226円。数量限定販売。