札幌経済新聞の2018年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、「The JOHNSON STORE(ザ・ジョンソン・ストア)」が旧東急ハンズ札幌店のビルにオープンしたことを伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月14日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 札幌・大通に「ザ・ジョンソン・ストア」 店舗と5つの空間で暮らし方提案(11/17)
2. 札幌・定山渓温泉で日帰り入浴半額 「温泉で元気になろう」と複数施設が参画(9/13)
3. 夕張・農協銘産センターでメロン食べ放題「めろんのテラス」 今年はステーキ食べ放題も(5/30)
4. 札幌駅前で「ジンギスカンフェスティバル」 北海道命名150年記念で(5/23)
5. 札幌にコッペパン専門店 特大サイズのコッペパン使用(6/1)
6. 栗山町に札幌のイタリアン店移転 「栗山町の楽しいお店」をテーマに(4/30)
7. 札幌大通公園で「札幌ラーメンショー」 全国ラーメン店が札幌に集結(5/13)
8. 札幌の飲食店で新メニュー 古代のメニューを現代の味覚で道産食材アレンジ(1/15)
9. 札幌駅前通りに揚げニョッキ専門店 注文から3分で熱々を提供(4/4)
10. 札幌で「第27回 YOSAKOIソーラン祭り」 国内外のチームが演舞を披露(6/6)
1位の「ザ・ジョンソン・ストア」は、11月17日にオープン。住宅メーカー「ジョンソンホームズ」(札幌市)の直営店が1階と2階に3店舗が入居し、旗艦店としての役割を担う。1階は有名デザイナー家具および北欧デザインの商品や雑貨などをそろえるインテリアショップ「inZONE with ACTUS(インゾーネ ウィズ アクタス)」。2階は古木や古鉄などの中から「インダストリアル」「メンズライク」をテーマにセレクトした家具や日用品などがそろう「Naturie Studio Supply(ナチュリエスタジオサプライ)」。このほか「日本茶をもっと身近に」をコンセプトとするカフェ「JOHNSON’S TEA LOUNGE(ジョンソンズ・ティー・ラウンジ)」やクリエーターを招いてワークショップを行う2つのワークルームも備える。
2位は定山渓観光協会の呼び掛けで9月12日に始まった「『みんなで温泉』日帰り入浴キャンペーン」を伝えた記事。キャンペーンは9月6日に発生した北海道胆振東武地震により多大な影響を受けた北海道民を元気づけるために企画されたもの。参画した施設では通常の半額で日帰り入浴できるとあって大きな話題を呼んだ。
3位は夕張市農協銘産センターに「めろんのテラス」が期間限定でオープンしたことを伝えた記事。夕張市の銘産として有名な赤肉メロン「夕張メロン」の食べ放題などを用意。昨年に引き続きビュッフェスタイルのレストランとなっており、今年は夕張メロン食べ放題に加え、「ステーキ食べ放題」などを追加。メロンとステーキという異色の組み合わせの食べ放題が大きな話題を呼び、3位にランクインした。
このほか、札幌で催されたイベントを伝えた記事や新たにオープンした飲食店の情報を伝えた記事が多くランクイン。5位に入った「でぶぱん」(札幌市北区北40西5)が6月2日にオープンしたことを伝えた記事は、今も多くのアクセスがある。
札幌経済新聞は2019年も札幌の街ネタを中心に、ビジネス、カルチャー、イベント情報などを届けていきたい。