札幌青年会議所が8月18日・19日、豊平川の幌平橋および同橋下の豊平川河川敷(中央区南15西1)で「札幌川見2018」を開催する。
昨年初めて開き、幌平橋をイルミネーションで彩るライトアップを6日間行うとともに、オープンカフェを2日間設営。約3000人の市民が来場した。
今年も川辺にオープンカフェやバーベキューコーナー、子どもが遊べる縁日屋台や遊具などキッズコーナーを設置するほか、豊平川の生き物と触れあうことができる展示コーナーを設ける。ステージでは、イルミネーション点灯式(18日18時30分)を行い、日中は地元小学校など次世代の地域を担うアーティストによる演奏やミュージカル、ダンスパフォーマンスなどが披露される。最終日の開催後は、来場者と一緒に川辺と幌平橋のごみ拾いも行う予定。
広報担当の吾田由紀さんは「このイベントは、川に親しみ、より身近に感じていただくことで札幌の魅力を高めようとする試み。都市と自然が融合する札幌から、夏の夕暮れに川辺でゆったりと過ごす『川見』という新しい文化を発信して広げていきたい。多世代が楽しめるひとときを用意しているので、遊びに来てほしい」と呼び掛ける。
開催時間は、18日=12時~20時、19日=10時~16時。入場無料。イルミネーション点灯期間は9月2日まで。