札幌の居酒屋がミニゲームを楽しめるテーブル導入-稼働率向上狙う

同店が今回試験的に導入したテーブル型ゲーム「UGAパーティーステーション」

同店が今回試験的に導入したテーブル型ゲーム「UGAパーティーステーション」

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 すすきのの居酒屋「真心仕込み『さくらじま』」(札幌市中央区南7西3、TEL 011-532-7779)がパーティー向けのゲームテーブル「UGAパーティーステーション」を導入し、8月20日より同機を無料で利用できるキャンペーンを始める。

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 同機は、通信カラオケ業界大手のBMB(東京都港区)が昨年10月より販売しているテーブル型ゲーム。大型液晶モニター一体型で、合コンやパーティー向けに6種類のミニゲームを楽しめる。全国のカラオケ店や大手居酒屋チェーン店など現在約300店舗に設置されているが、同社は新たに個人経営の飲食店やアミューズメント施設、介護業界へ市場を拡大。個人経営の飲食店への設置は全国でもまだ少なく、札幌では同店が初めてとなる。

 同店は、若い客層をターゲットに今回試験的に10人用のデモ機を導入。キャンペーンでは、通常利用料金1人=500円を無料にし、パーティーコースを30分延長する。ソファ席が人気のため稼働率が悪いという店内奥のテーブル席に設置し、「テーブル席の稼働率を上げられれば」(同店の木村大輔店長)と期待を寄せる。「反響があれば、キャンペーン終了後も引き続き展開したい」とも。

 営業時間は18時~翌6時。キャンペーンは9月20日まで。

BMBジョイサウンド心斎橋、今月末の閉店を前にキャンペーン実施(なんば経済新聞)羽田空港ターミナル内の宴会施設が春のパーティープランを提供(羽田経済新聞)PC持ち寄りLANパーティー「BIGLAN」がオンラインゲームとコラボ(アキバ経済新聞)

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