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「パクチーしょうゆ」北海道初上陸 札幌のクリエーターがパッケージデザイン

パクチーしょうゆを手にするアニー・ザ・クラムジーさん

パクチーしょうゆを手にするアニー・ザ・クラムジーさん

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 食に関するブランディングを手掛けるデザイン会社「APRIL」(札幌市中央区北1西2)と「TAMARIBA」(東京都)がプロデュースするパクチーしょうゆが4月5日から、札幌市内の店舗で取り扱われている。

アニー・ザ・パクチー・ソイソース料理イメージ

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 同商品は両社がパートナーシップを組んで日本各地に存在する「隠れた名産品」をブランディングするシリーズの一つ。架空の料理研究家「アニー・ザ・パクチー」がプロデュースするというストーリーで商品展開する。

 同商品は1882(明治15)年創業の老舗「旭醤油」(愛媛県宇和島市)と愛媛県西条市で作られたパクチーを組み合わせ、パッケージデザインを札幌のアートディレクター・メアラシケンイチさんが手掛ける。

 3月17日から4日間、東京・駒沢公園で開催された「餃子フェス」では1000本完売したという。4月からは北海道で初めて「山猫バル サンドウィッチーズ」(札幌パルコB2フードコート「FOODIES MARKET」)で取り扱っている。

 メアラシさんは「老舗しょうゆと話題のパクチーを組み合わせ、われわれらしいユニークなデザインで仕立てた。今後、北海道関連の商品などもアニーが仕掛けるプロダクトやコンテンツとして順次発信していく」と話す。

 ウクレレを使った楽曲を発表するミュージシャンのアニー・ザ・クラムジーが同商品とコラボレーションし、オリジナル曲「Add a little spice to your life」の書き下ろしも。楽曲はユーチューブで配信している。

 内容量120ミリリットル。価格680円。

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