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大丸札幌でオルセー美術館のリマスターアート展 全国に先駆け60点公開

ルノワール「ムーラン・ド・ギャレットの舞踏会」の見どころを説明する久保田さん

ルノワール「ムーラン・ド・ギャレットの舞踏会」の見どころを説明する久保田さん

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 大丸札幌店(札幌市中央区北5西7、TEL 011-828-1111)で4月26日、「オルセー美術館 至宝のリマスターアート展」が始まった。

作品に描かれたサインをルーペで確認できる

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 同イベントは仏オルセー美術館が公式認定したリマスターアート作品60点を展示する。この規模のリマスターアート作品を一挙に展示する展示会は今回が初めての試みという。「リマスターアート」とは、最先端の3D画像解析技術で原画を直接解析し、忠実に再現した復原画のこと。

 監修はリマスターアート技術を開発したアルステクネ(東京都調布市)社長の久保田光巌(こうげん)さん。2013年にオルセー美術館と契約し、同館が所蔵する作品を超高精細イメージアーカイブ化している。

 オーギュスト・ルノワールの作品「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」やジャン・フランソワ・ミレーの「落ち穗拾い」、フィンセント・ファン・ゴッホの「ローヌ川の星降る夜」、クロード・モネ「日傘の女」、ポール・ゴーギャン「アレアレア」など、印象派以前~印象派、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌなどポスト印象派と呼ばれる画家全18人のリマスターアートが一堂に並ぶ。

 リマスターアートのため、ルーペやペンライト(貸し出し料200円)を使って名画本来の色彩やタッチを間近で確認できるほか、名画をバックに記念撮影もできる。SNSなどへのアップも可能。

 久保田さんは「これだけの名画が東京以外の場所に一堂に集まることは不可能に近い。リマスターアートだからできること」と話す。「きっかけはオルセー美術館で、来館客がいても子どもたちを絵の前に座らせ、絵画の値段を付けさせるような学習をしていたこと。日本でも気軽にアートと触れ合う環境をつくり、子どもたちにいろいろな物の見方や考え方を広げる機会を増やしたいと思った。札幌にいながらオルセー美術館のアート体験ができる機会を多くの人に味わってほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~20時(4月28日・29日、5月3日~6日は20時30分、最終日は17時まで)。入場料は、一般・大学生=1,000円、小中高生=800円、小学生未満無料。5月8日まで。

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