札幌市の夏の風物詩「さっぽろ大通ビアガーデン」(札幌市中央区大通西5~11)が7月18日、開幕した。
札幌の中心部・大通公園で行われるビアガーデンで、西5丁目~11丁目の全長約900メートルで展開。約1万3000席を設置する国内最大級のビアガーデンだ。
サントリーが運営する西5丁目では、「ザ・プレミアム・モルツ(たる生)」を泡やグラスまでこだわって提供する「超達人店コーナー」を新設。キリンビールが運営する西7丁目では大型テントを新設。日中の日差しや悪天候でも気にならずにビールを楽しめるようにした。西10・11丁目では、ドイツや世界の各国のビールを提供する。
札幌市外の観光客向けのサービスとして対象ホテル宿泊客が予約できる「おもてなシート」も用意。札幌観光協会の公式スマートフォンアプリ「さっぽろグルメクーポン」もさまざまなサービスを提供する。
昨年の来場者数は約124万人を記録した。今年の開催は8月20日まで。