札幌グランドホテル(札幌市中央区北1西4)は5月1日、2008年モンドセレクション・食品全般部門で「札幌グランドホテル コーンスープ缶詰」が金賞を受賞したのを記念し、コーンスープを含めたディナープランの提供を始めた。
同商品は、北海道のスイートコーン普及と道内企業として地域に貢献するため1971年に開発された伝統のスープ缶詰。販売開始から37年間、約7,850万本、12,960トンを製造。現在、同ホテル内や通販サイト、さっぽろ東急百貨店、新千歳空港のほか、全国主要百貨店で販売している。
羊蹄山麓で収穫されたとうもろこしと道産の乳製品を使用し、バタールーから最終の缶詰に充てんするまですべて手作業で行うとともに、化学調味料や着色料、保存料を一切使用していないのが特徴。価格は1缶=368円(内容量165グラム)。
ディナープランを提供するのは、同ホテル1階レストラン「ノード43°」。5月のメニューは、「春鰊のマリネ新玉葱と独活のサラダ仕立て」「特製コーンスープ」「上富良野産骨付きポークのロースト フィレンツェ風」、6月は「オホーツク海産帆立貝の自家製スモーク 三川産ホワイトアスパラガス添え」「特製コーンスープ」「日高産時鮭のポワレ 南仏野菜添え」で、それぞれ6品のディナーコース。価格は3,800円。
同ホテル担当者は「世界的に権威ある品評会で客観的な評価をいただいたのは大変うれしい。長年愛されてきた商品なので、今後も期待を裏切ることなく販売を続けていきたい」と、受賞の喜びを話す。モンドセレクション授賞式は6月2日、オーストリア・ウィーンで行われる。
営業時間は17時~21時。6月30日まで。
札幌グランドホテルコラーゲン配合の「美肌」ロールパンが人気に(札幌経済新聞)「恋のきっかけ」になったブルーベリー・パイ(札幌経済新聞)「さくら」風味の生キャラメル(札幌経済新聞)