「オペラ座の怪人」札幌公演-満席で迎えた19年ぶりの上演初日

カーテンコールの様子

カーテンコールの様子

  • 0

  •  

 北海道四季劇場(札幌市中央区大通東1)で12月23日、ミュージカル「オペラ座の怪人」が公演初日を迎えた。

オペラ座の装飾を再現したシャンデリアやプロセニアム・アーチ

[広告]

 フランスの作家、ガストン・ルルーの同名小説を基にした同作。舞台は19世紀・パリの劇場「オペラ座」。同劇場の地下に住む「怪人(ファントム)」と歌姫・クリスティーヌの愛憎劇を描く。1986(昭和61)年のロンドンでの初演以来、30カ国・151都市で上演。総入場者数は1億3000万人を超えるといわれる人気作だ。

 北海道では1993年~1994年に「JRシアター」(1999年閉館)で初めて上演され、31万5000人を動員。以来19年ぶりに公演を迎えた。ステージには、本場オペラ座の装飾を再現したシャンデリア、舞台と客席を仕切る重厚な「プロセニアム・アーチ」なども設置されている。初日は約900席分が満席で、カーテンコールではスタンディングオベーションとともに大きな歓声上がり、盛況の中、初日の公演を終えた。

 怪人役の高井治(おさむ)さんは「本日、無事初日を迎えられた。この作品の感動を一人でも多くの方々に届けられるよう、『オペラ座の怪人』出演者一同精進してまいります。 ぜひ北海道四季劇場にお越しください」と呼び掛ける。

 料金は、S席=8,000円、A席=7,000円(学生=5,000円)、B席=5,000円、サイドシート=3,000円。

札幌経済新聞VOTE

コンビニでおにぎりを買ったら…

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース