北海道日本ハムファイターズは4月24日、JR札幌駅構内北口に29日オープンするオフィシャルグッズショップ「ファイターズステーション」を公開し、同球団の星野八千穂選手が駅員姿で登場した。

　「駅ナカ」にオフィシャルショップを展開するのは、プロ野球12球団のうち、仙台駅の東北楽天ゴールデンイーグルスに続き全国で2例目。同球団のオフィシャルショップは、丸井今井札幌本店の「ファイターズスクエア」に続き2店舗目となるが、直営店として展開するのは今回初。利便性を考慮し、「駅ナカ」という好立地で集客を図る。

　同店のPRのために登場した星野選手は、JR北海道の元駅員。JR北海道で社会人野球を経験した後、2005年同球団に入団。プロ3年目の今年、初の開幕1軍登録され、開幕2戦目でプロ初登板。4月22日の対オリックス戦で初勝利を飾った。

　店舗面積は約12坪で、常時約300アイテムを取り扱う。限定商品の販売やファンクラブの入会受け付け、ファンクラブ会員向けのチケット販売なども行う。

　オープン記念として、67日間連続でロングランプレゼントを企画。4月29日～7月4日、3,000円以上の購入客に抽選で各日1人、計67人に選手直筆サイン入りレプリカユニホームをプレゼント。背番号1番の森本稀哲選手から全在籍選手の背番号順に、最終日は梨田昌孝監督を予定している。

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