札幌・大通公園7丁目で1月7日、「さっぽろ雪まつり」雪像づくりに使う雪の輸送式が行われた。
今年で65回目を迎える同祭。高さ10メートルほどの大雪像、著名人やアニメのキャラクターなどをあしらった高さ2メートル以内の雪像などを目玉とする北海道最大級のイベント。昨年は236万7000人が来場した。今年は、大通会場(札幌市中央区)、雪でつくった体験型アトラクションを複合するつどーむ会場(東区)、氷の彫刻、氷の彫刻を展示するススキノ会場の3カ所で計199基の氷雪像を展示する。
当日は、自衛隊によるファンファーレ、実行委員のあいさつなどが行われた後、大型トラックに積まれた雪を会場内に下ろした。運ばれた雪は、滝野霊園、里塚霊園、サッポロさとらんど、モエレ沼公園、石狩湾新港など、札幌市内・近郊から採雪されたもの。開催まで数回に分けて輸送される雪の量は、5トントラック6500台分と見込まれている。
開催日は2月5日~2月11日。