サッポロファクトリーで11月3日、恒例の「ジャンボクリスマスツリー」とイルミネーションのライトアップが始まった。
今年で20回目を迎える同イルミネーション。「サンタの町」の北海道・広尾町が寄贈する樹齢40年、高さ15メートル、重さ3トンのトドマツに3万5000個のイルミネーションと2000個のオーナメントを装飾。同館の高さ40メートルの煙突に登る3メートルの「ジャンボサンタクロース」、「レンガ館」正面入り口を飾るグリーンのクリスマスゲート、レンガ館外壁を覆う紅葉の夏蔦(なつづた)をアッパーライトで赤とオレンジに染めるなど、計15万個のイルミネーションが彩る。
初日に行われた点灯式には約4000人が来場。ライトアップしてクリスマスカラーに染まった会場からは大きな歓声が上がった。
点灯時間は16時~22時。ツリーは1時間ごとに約5分間、音楽に合わせたイルミネーション、ショータイムを設ける予定。12月25日まで。