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サッポロファクトリーでツリー点灯式-「カイジ」PR兼ね藤原竜也さんも登場

点灯したジャンボクリスマスツリー

点灯したジャンボクリスマスツリー

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 今年で19回目を迎えるサッポロファクトリー(札幌市中央区北2東4)のジャンボクリスマスツリーの点灯式が11月3日に開催され、映画「カイジ2~人生奪回ゲーム~」のPRを兼ね藤原竜也さんも登場した。

「カイジ2」主演の藤原竜也さん

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 ツリーは北海道・広尾町の「ひろおサンタランド」から寄贈される樹齢40年、全長約15メートル、重さ約3トンの巨大なトドマツで、屋内ツリーとしては国内最大級の大きさ。今年のツリーは赤とゴールドを基本色に、ボールやリボンなどのオーナメントで、「家庭的で温かみのあるデコレーション」をテーマに仕上げた。

 当日は、女性やカップルなどを中心に過去最高となる約5000人が来場し点灯の瞬間を待ちわびた。点灯式には一般公募で選ばれたライトアップキッズ6人とひろおサンタキッズ5人、広尾町の野田充俊町長、藤原さんらがカウントダウンに合わせて点灯スイッチを押し、ツリーに装飾された3万5000個のイルミネーションと館内各所の1万5000個のイルミネーションに明かりが一斉にともった。暗がりで輝く幻想的な空間に、会場からは静かな拍手と歓声が上がった。

 点灯式が終わると藤原さんと同作の佐藤東弥(とうや)監督のトークショーが始まり、再登場した藤原さんに、多くの女性から熱狂的な「黄色い声援」が上がった。

 同作は累計1800万部を超える人気コミックス「カイジ」シリーズの実写化2作目。原作でも人気の「超高額」のパチンコ「沼」に主人公・伊藤カイジとその仲間が挑むストーリー。作品について「『欲望の沼』という今回のストーリーも演じたいと思っていたので、続編が決まって素直にうれしかった」と藤原さん。「カイジはダメでダメでダメ(笑)。しかし、だからこそ次があってどん底からはいあがっていく男の生きざまのようなキャラ。前作に比べ仲間を思う気持ちなど成長したような部分も見どころ」。佐藤さんは「前作を撮っていた時から次回作を撮りたいと思っていた。どうせ作るなら新しいものを作りたかったが、原作の世界観も壊さないようにするところが逆にプレッシャーにもなった」と、それぞれコメント。「リアリティーを追求しようとセットにもこだわる中で、本物のライオンが全然言うことを聞いてくれなくて困った。何とかしようとしたらライオンが怒ってしまい怖い思いもした」とも。

 藤原さんは「ちょっと元気になれる映画だと思う。ぜひ多くの人に見に来てもらいたい」とメッセージを送った。

 イルミネーションの点灯時間は16時~22時(予定)。12月25日まで。「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の公開は11月5日から、全国ロードショー公開。

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