プレスリリース

ナイルワークスは農業用ドローンの技術的知見を、物流分野に応用

リリース発行企業:株式会社ナイルワークス

情報提供:

株式会社ナイルワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小嶋 康弘、以下「ナイルワークス」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する「経済安全保障重要技術育成プログラム/長距離物資輸送用無人航空機技術の開発・実証」※に、当社を含む国内7機関のコンソーシアムにて実施予定先として採択されました。


期待される、物流分野におけるドローン活用


人口減少に直面していることに加え、多くの島嶼部を有し広い領土・領海を有する日本では、物流分野での省人化・効率化が喫緊の課題となっており、物資輸送ニーズを十分に満たす飛行距離とペイロード(積載重量)を両立した無人航空機が必要とされています。

「経済安全保障重要技術育成プログラム/長距離物資輸送用無人航空機技術の開発・実証」にて、当社を含む国内7機関のコンソーシアムが実施予定先として採択され、「ハイブリッドVTOL機の技術開発と実証」を開始いたします。30~50kg程度の物資を最大 1,000km程度輸送できる、垂直離着陸可能な無人航空機技術の開発に取り組みます。これにより、離島間や洋上インフラへの物資輸送、送電線・パイプライン等の広域インフラ設備の点検、海上や山岳地域等における要救助者の捜索、災害時の被害状況調査などで無人航空機が活躍する社会の実現を目指します。

※「経済安全保障重要技術育成プログラム/長距離物資輸送用無人航空機技術の開発・実証」について
■事業概要:
 https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101745.html
■長距離物資輸送用無人航空機技術の開発・実証「ハイブリッドVTOL機の技術開発と実証」の実施体制:
 代表機関/株式会社コントレイルズ、学校法人金沢工業大学、株式会社ザクティ、株式会社ジェイテクト、
 学校法人静岡理工科大学、株式会社ナイルワークス、ヤマハ発動機株式会社

ナイルワークス、物流ドローン開発に協力


ナイルワークスは、テクノロジーとアイデアで農業と食の可能性を追求し、様々な課題に対してソリューション提供してまいりました。その一つに、当社が開発した農業用ドローンがあります。高精度なGNSS測位技術やそれらを組み合わせた制御技術を農業現場から直接頂いたニーズを踏まえ適用し、安定した自動飛行を実現した、農業に特化した産業用ドローンです。
これまで農業分野で培ってきたナイルワークスの飛行技術、制御技術、飛行評価の知見等を活かし、「ハイブリッドVTOL機の技術開発と実証」に協力してまいります。


■会社概要

ナイルワークスは、これまで数々の農業現場で、高齢化や後継者不足など多くの課題に直面する農家の姿を目の当たりにしてきました。だからこそ、「農家の悩みを解決したい」という強い想いが、わたしたちのモノ作りの原点です。画像解析AIによる栽培支援、ドローン開発や農作業マッチングサービスを展開し、総合的に、栽培の経済性の向上、作物の品質の向上、環境負荷の低減を実現していきます。
ナイルワークスは、テクノロジーで農と食に起因する課題を解決してまいります。

会社名:株式会社ナイルワークス
設立:2015年1月
所在地:東京都千代田区神田錦町一丁目4番3号
代表者:代表取締役社長 小嶋 康弘
事業内容:デジタル農業・農業DXにおける技術開発、サービス提供
農業用ドローンの開発、製造、販売
農作業マッチングサービス提供
URL:https://www.nileworks.co.jp

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