移動販売のうどん屋台「ほていちゃんの福袋」、すすきのの駐車場に常駐へ

「ほていちゃんの福袋」のメニュー「かけうどん」と「えびすちゃん」

「ほていちゃんの福袋」のメニュー「かけうどん」と「えびすちゃん」

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 道産小麦を使った手打ち生麺のうどんを提供する「ほていちゃんの福袋」(札幌市中央区南6条西5)が10月23日、リニューアルオープンする。

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 軽トラックの荷台を調理スペースにした移動販売車を使った同店。経営者が「北海道でおいしいうどんを食べたことがない」と感じていたことをきっかけに今年7月から、すすきののパーキングで販売を始めていたが、今回ツインビル横の旭パーキング内に常駐することになった。

 席数は座り席8席・立ち席2席を用意し屋台形式で、出前にも対応する。移動販売車を使うことで、すすきのかいわいでの運営ながら大幅なコストダウンに成功したという。

 使用する手打ち生麺は化学調味料や添加物、アルコールを一切使わず、その日のうちに使い切る分量のみを手打ちする。

 主なメニューは、大サイズの油揚げでうどんや鶏肉を包みニラで縛り上げた同店看板メニュー「ほていちゃんの福袋」(650円)やいなりずし「えびすちゃん」(1皿2個、250円)。そのほか、国産のみの上質な削り節を数種類ブレンドした京風のだしに、道産の大豆を使った油揚げをあわせた「きざみきつねうどん」(550円)など全部で10種類以上のうどんを提供する。

 手打ちうどんの営業終了後は日の出まで、うどんに使った京だしを利用した「京おでん居酒屋」として営業する。

 店長は「当店では、国産の削り節と道産の安心・安全な食材にこだわっている。前回の店ではリピーターも多かったので、ぜひ足を運んでいただければ」と来店を呼びかける。

 営業時間は10時30分~21時。オープン前日の22日は前夜祭として17時から日の出まで特製「京おでん」を提供するほか、オープン当日と翌24日は「元気が無いぞ北海道!!~応援キャンペーン~」と題し、店頭販売のみかけうどん(400円)を半額の200円で提供するキャンペーンも行う。

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