総合格闘技「修斗」の公式大会「SHOOTO GIG NORTH(シュート ギグ ノース)Volume 6」が8月29日、Zepp Sapporo(札幌市中央区南9条西4)で開催される。主催は、修斗&ブラジリアン柔術オフィシャルジムのパラエストラとイベントプロモート会社のTTera(ダブルティーエラ)(南7条西8)。
北海道にプロの格闘技を文化として根付かせることを目的に設立した同団体。地元から世界へ挑戦する選手を応援する「地域密着型の興行運営」を目指しており、昨年6月に同会場で行われた「SHOOTO GIG NORTH Volume 4」では、北原史寛選手、森卓也選手の両名が北海道在住の選手としては初の世界ランカーとなった。
今大会では2010年度の新人王決定トーナメント戦ほか、同大会初となる日韓交流戦を含めた全7試合を行う。ダブルティーエラの武田憲一代表は「現在、韓国では修斗のアマチュア大会が行われており、韓国でもアマチュアからプロ選手を排出する基盤ができてきている。そこで韓国選手との交流のために対抗戦を企画した」と話す。
日韓戦は4対4で行う。対戦カードは以下の通り。先鋒戦=「吉田勲選手(ノースキングスジム)対ガン・シン・ホョク選手(パラエストラ清州)」、次鋒戦=「小林ミツル選手(パラエストラ札幌)対ホワン・ヨン・ジン選手(シン・イル・ホMMA)」、副将戦=「阿仁鬼選手(パラエストラ札幌)対キム・ホ・ズン選手(グリ・チョンム)」、大将戦=「石澤大介選手(パラエストラ札幌)対クォン・ぺ・ヨン選手(ジョンブクMMA)」。
メーンイベントは、バンタム級世界ランキング3位の北原史寛選手(パラエストラ札幌)対田中ヒロユキ選手(直心会TK68)。
「当イベントを通じて選手のファンとなりリピーターになってくださる方も多い。テレビで見るのと会場で観戦するのはギャップがあるので、ぜひ会場に足を運んでライブの試合を楽しんでいただきたい」と武田さん。「今後は日本の選手、特に北海道の選手を韓国に連れて行って試合をしたい」とも。
開場は16時30分。試合開始は17時30分。料金は、RRS席=1万2,000円、SRS席=8,500円、ST席=6,500円、RS席=6,000円、A席=5,500円、B席(自由席)=4,500円。全席1ドリンク付き。当日券は全席500円増し。チケットは、ローソンチケットとチケットぴあで販売中。問い合わせ先はサイトで確認できる。