札幌・琴似に昨年12月24日、鉄鍋居酒屋「黒花火」(札幌市西区琴似1条4、TEL 011-215-9687)がオープンした。同店は、すすきのに2008年11月にオープンした1号店に続く出店となる。
店舗面積は20坪で、席数はテーブル席40席。内装は、エコをテーマに廃材を再利用したもので、「温もりを感じる造り」(同店)に仕上げた。
主なメニューは、帯広産の牛もつを使ったゴマみそべースの「もつなべ」と、女性にも人気があるという「薬膳しゃぶしゃぶ」(以上1,280円)やコース(3,500円~4,500円)のほか、ユズポンベースの「もつポン」(650円)、とりポン焼き(600円)などの一品料理。店長・鈴木さんの「おすすめ」は、ガツ、コブクロ、ブタサガリ、大腸のだんごなどが入った「ホルモンMIX」(513円)や、「北海道ではまだまだ取り扱いが少ない」という「白コロ」(時価)。ドリンクは、生ビール(500円)や焼酎、カクテル(以上480円~)などを中心にそろえる。客単価は約3,000円。
今回の出店について、鈴木さんは「1号店でお出ししていたもつ鍋のもつの評判が良く、鍋だけでなく網焼きで食べたいというお客さまからのリクエストに応えるため」と話す。「お客さまにゆったりと安らぎのある時間を過ごしていただけるような店づくりをしていきたい」とも。
営業時間は17時~翌2時。