さっぽろ地下街オーロラタウンに10月6日、さっぽろスイーツカフェ運営協議会が運営する洋菓子店「さっぽろスイーツカフェ」がオープンした。

　同協議会は、札幌洋菓子協会などによって構成される「スイーツ王国さっぽろ推進協議会」のメンバーらが中心となって設立した団体。2005年に発足した同推進協議会は毎年、「札幌をスイーツの似合う街にしよう」と、札幌の洋菓子の「顔」を決める「さっぽろスイーツ」コンペティションを主催するほか、同協議会加盟店28社46店舗でのスタンプラリーなども行っている。

　「さっぽろスイーツカフェ」は、推進協議会加盟の96店舗の中から月替わりで5店舗以上が洋菓子を販売するアンテナショップ。札幌市内や近郊洋菓子店のスイーツを販売することにより、さっぽろスイーツのブランド力向上などを図るのが目的。坪数は約31坪、店内にはイートインコーナー37席も用意している。

　10月の参加店は、さっぽろスイーツ2007グランプリ「洋菓子の館」、同2008グランプリ「パティスリーアン・シャルロット」のほか、JRタワーホテル日航札幌、パールモンドール、菓子工房つぼあん、エル・ドールの6店。同協議会審査員により厳選されたスイーツ計37品が、ショーケースに並んでいる。

　営業時間は10時～20時。