札幌近郊3カ所にある「ロイズ ローズガーデン」のバラが現在、見頃を迎えている。
同園は北海道のチョコレートメーカーである「ロイズコンフェクト」が手がけるバラの庭園。7月上旬にかけてバラや宿根草(しゅっこんそう)が見頃を迎え、入園無料で観賞できる。
ロイズコンフェクト本社敷地内にある「ロイズ ローズガーデンあいの里」(札幌市北区あいの里)には、広さ約1万3000平方メートルの敷地内に500種以上のバラと約3000種の宿根草が咲き、色とりどりのバラのトンネルや宿根草のボーダーガーデンなどを展開している。
「ロイズ ローズガーデン上江別」(江別市)には、フォトスポットとして人気を集めるという「ハートのオブジェ」があり、約150種のバラと約800種の宿根草が楽しめる。
2022年に新設した「ロイズ ローズガーデンロイズタウン工場」(当別町)には、約140種のバラと約100種の宿根草が咲く。同園は広々とした通路があり、東屋やベンチなども用意している。
見頃に合わせて現在、ロイズ直営店が3園に咲くバラをイメージしたチョコレートや焼き菓子を数量限定で販売している。商品は「ロイズアールショコラ[ローズ]」(2種・計10個入り、648円)、「ローズフィナンシェ」(4個入り、1,026円)などラインアップ。
広報担当者の小林柚葉さんは「ガーデンの散策と合わせて、隣接する店舗でパンやソフトクリームも楽しめるので足を運んでほしい」と呼びかける。
開園時間は、あいの里=9時~17時30分、上江別=9時~19時、ロイズタウン工場=9時~18時。入場無料。一般公開は9月上旬ごろまで。