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札幌の大倉山ジャンプ競技場にギャル研修で生まれたリフトが登場 2台を装飾

装飾された展望台リフト

装飾された展望台リフト

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 大倉山ジャンプ競技場(札幌市中央区宮の森)の展望台リフトで現在、「サッポロスマイル 標高バイブスアゲアゲリフト」2台が運行されている。運営は「CGOドットコム」(東京都渋谷区)。

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 10月31日に運行が始まった2台は、乗車した人たちが「バイブス(心の温度)をアゲアゲにするきっかけになるように」という願いから、リフトの天蓋と背面にカラフルな色味を施している。人の温かみを感じてもらおうと手描きした。平成時代に流行したデザインをもとに同社のギャルクリエーターが令和版のネオレトロなデザインに仕上げた。

 同企画は、同社が札幌市総務局広報部と共同で始めたプロジェクト。きっかけは札幌市が2月、「新たな視点での発信・広報」を考えようと、職員研修として同社ギャルを講師に招き行った「ギャル式ブレストによる広報発想力・発信力レベルアップ研修」。

 札幌市内を巡る研修の中で大倉山ジャンプ競技場にある展望台リフトに着目した同社。その後、ギャルの直感的で忖度のないコミュニケーション方法「ギャル式ブレスト」を取り入れたディスカッションを職員と共に行い、「リフトを装飾する」というアイデアが生まれた。

 メンバーであり「裏ボス」のちっちこさんは「当リフトを楽しみながら、アゲな写真を撮ってみてほしい。SNSにも載せてもらえたら」と話す。

 当面運行する。

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