3面マルチ映画上映システム「ScreenX(スクリーン・エックス)」が12月15日、「ユナイテッド・シネマ札幌」(札幌市中央区北1東4)に導入される。
左右の壁面にも映像を写し出す映画上映システム「ScreenX」(イメージ)
「ScreenX」は、韓国のCJ CGVが開発した3画面の映画上映システム。同システムでは正面スクリーンに加え、左右の壁面にも映像を写し出す。観客は270度の視界で映画を観賞でき、「映画の世界に自分の感覚が没入していくような映画体験」が可能という。
同システムで上映される映画は、シーンによって正面のみに映像が投影されるシーンと、両側面に映像が投影されるシーンの2つで構成。左右に広がる画面によって、映画のシーンにさらなる臨場感をもたらし、映画自体の持つポテンシャルを最大限に表現できるという。
同劇場では「ScreenX」をスクリーン6に導入。上映システムである「4DX」「IMAX」「ScreenX」の3つを備えるのは、北海道では同劇場が初となる。