さっぽろオータムフェストが9月8日に始まり、10丁目会場(札幌市中央区大通西10)には今年新たにファーマーズマーケットと「29 10 831(にくじゅうやさい)」が出店している。
例年肉をテーマにしていた10丁目会場。今年は「北海道産の肉と野菜」をコンセプトに、札幌や石狩で採れた野菜を販売するファーマーズマーケットと、ファーマーズマーケットで販売する野菜と肉を組み合わせたオリジナルメニューを提供する「29 10 831」を用意した。会場内にはNITORIが展開するアウトドア向けチェアやグッズを置き、自由に飲食できる。
提供するフードは「港町バル BRIDGE(ブリッジ)」(小樽市)の宮下幸太さんが監修した。道産牛のヒレ肉のステーキ(1,300円)、道産野菜と牛肉を煮込んだグヤーシュ(500円)、チキンオーバーライス(900円)、ザンギ(600円)などを用意。ドリンク類はDewar'sハイボール、モヒート、ワインなどをそろえる。
このほか10丁目会場には「まるやま食堂」「下町の洋食屋 味かつ」「ザンギ専門店 ICHI」「北海道焼肉 肉将かねうし」「囲炉裏(いろり)ジンギスカン 蝦夷(えぞ)羊」「精肉工房 お肉のつぼ」「餃子(ギョーザ)とワイン 果皮と餡(あん)」「BistroKitchen TAKERU」「焼肉のわびすけ」「ガブ飲みワインと合う料理 AlternA(オルタナ)」「Steak House es」「こんにち和牛~Hello WAGYU~」などが出店する。
来場していた30代男性は「肉と野菜の料理で、北海道の秋を感じながら酒を飲めるのは最高。店舗の雰囲気もおしゃれで写真映えしそう」と話した。
開催時間は10時~20時30分。9月30日まで。