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さっぽろオータムフェストに水産会社「FIP」 6次化の一環で自ら手売り

店舗の様子

店舗の様子

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 水産会社FIP(北海道フィッシャーマンズプロダクション、別海町本別海)が9月8日から、さっぽろオータムフェスト5丁目会場に出店する。

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 同社はSNS活用、EC販売、ふるさと納税返礼品といったダイレクトマーケティングをはじめ、未利用魚の活用、新商品開発などで魚に付加価値を付け、漁師から直接家庭や飲食店に直送する6次産業化を目指す。

 今回、初のイベント出店となる。販売するのは「漁師が詰めた花咲ガニの甲羅盛り」(1,000円)、「厚岸漁師一家に伝わる秘伝 アサリ串」「北海道産漁師ホタテバター焼き」「別海ちゃんちゃん焼き(サケ焼き)」(以上500円)、「北海道焼きつぶ串」(300円)など。漁師自らが店頭に立ち、販売する。

 社長の相馬由貴さんは「今年から活動を始め、家庭や飲食店に商品を届けることは始めているが、消費者の顔を見ながら商品を販売する機会は今回が初。新鮮なホタテは特に味わってほしい」とも。

 出店時間は10時~20時30分。今月14日まで。

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