映画と食の上映会「おいしい映画シリーズ」第3弾が12月17日、「HOKKAIDO×Station01」(札幌市中央区北5西5)で開催される。
映画を上映した後にその作品にまつわる料理を提供する同イベント。第3弾は映画「しあわせのパン」(2011年、114分)を上映後、同作をイメージしたカンパーニュとポトフを提供する。
同作は、北海道洞爺湖のほとりにある小さな町・月浦を舞台に、宿泊設備を備えたオーベルジュ式のパンカフェを営む夫婦とその店を訪れる人たちの人生を描いた物語。夫婦役には原田知世さんと大泉洋さんが出演。企画は「クリエイティブオフィスキュー」の伊藤亜由美さんが手がけ、監督・脚本は同作が長編映画初監督となる三島有紀子さんが務めた。
今回の上映会では、映画の撮影現場で大泉さんにパン作りの指導をしたパン屋「此方(こち)」(厚真町豊沢)のカンパーニュと、「KUMADE ワインとお酒」(札幌市中央区南1西9)のポトフをワンプレート容器に入った形で提供する。
「映画の空気」営業担当の梶原真由さんは「雪の降る12月の札幌で映画と料理を楽しめる、そんな『しあわせな映画の空気』を楽しんでほしい」と呼びかける。
開催時間は、1回目=12時30分~15時30分(上映は13時~)、2回目=16時~19時(上映は16時30分~)。料金は、「映画の空気」会員=1,800円、一般席=2,800円、一般席=3,200円。