「TORIDORI PROJECT(トリドリプロジェクト)」のポップアップショップが10月11日、江別 蔦屋書店(江別市)にオープンする。
「TORIDORI PROJECT」は多様な価値観をデザインの力で発信していくことを目的とするプロジェクト。ジャパンソーシャルデザイン(札幌市中央区)とデン(同)が運営する。
ポップアップショップでは、クリエーティブな才能を持つ障がいがある人々が「江別の野菜」をテーマに描いたイラストから生まれたデザイングッズやアートを販売する。商品はTシャツ、トートバッグ(以上6,000円)、ポストカードセット(1,500円)など。イラストや作品は障がい者支援施設と共同し制作した。売り上げの一部はイラストを制作した作家に渡す。
このほか、江別 蔦屋書店で書籍を購入した人に同プロジェクトオリジナルのしおりを数量限定で進呈する。
ポップアップショップオープンに先立ち8日14時から、さっぽろレインボープライド副実行委員長の満島てる子さんがLGBT課題を通して見えてきた価値観の大切さと、多様性を見つけるためのクリエーティブな目の持ち方について話すトークイベントを行う。その後、ポスター制作のワークショップを行い、館内サイネージに掲示を予定する。
営業時間は10時~20時。今月16日まで。