啓発イベント「ピンクリボン in SAPPORO」が9月25日、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ、札幌市中央区北1)北3条交差点広場で開催される。
「ピンクリボン」は、日本人女性の9人に1人がかかるとされる乳がんの早期発見と早期診断、早期治療の大切さを伝えるシンボルマーク。会場では、さまざまなステージイベントやマルシェ、啓発リーフレットを配布するなど行い、乳がんについて学んでもらう。
ステージイベントでは、乳腺外科医師による乳がんミニトークや、「スペンサートリックス」の山田康博さんによるマジックとトークを組み合わせた「あらゆる不安の解除法」に加え、藤女子大学と札幌大谷大学の大学生が音楽を演奏する。
19時~21時には、さっぽろテレビ塔のライトアップを行い、市民に「ピンクリボン」をアピールする。
事務局の割野雄太さんは「ピンクリボンイベントは16年目を迎え、設立時の2006(平成18)年と比較すると検診率もピンクリボンの知名度も上がっている。しかしここ数年はコロナで受診率も減少傾向にあると知り、こんな時だからこそイベントを楽しんでもらいながら1人でも多くの人に乳がん検診の大切さを考えてもらいたい。買い物のついでにでも立ち寄ってもらえれば」と話す。
開催時間は11時~17時。