北海道各地の食が集まる催事「think good 北海道味覚マルシェ in Sapporo」が9月7日から、丸井今井札幌本店（札幌市中央区南1西2）大通館9階催事場で開催される。

「クイニーアマン」（281円）

　「地産地消」をテーマに、道内のさまざまな物産品を販売する同催事。札幌丸井三越PR担当の勝部正義さんは「北海道の生産者を支援する目的と共に、同催事を通してお客さまに北海道の味覚を新たに発見してもらい、地産地消の促進、サステナブルについて考える一つのきっかけになってもらえれば」と話す。

　今回は、道内35の市町村から全54店が集結。各地域の出店数は、道央＝25店、道南＝12店、道北＝9店、道東＝7店。併せて、ジンギスカン特集や隠れた名品を紹介するトライアウト企画コーナーも用意。オンラインストアでは、旬の道産食品を約40品目そろえる。

　商品ラインアップは、「パレ・ミニョン」（札幌市）の「クイニーアマン」（281円）、初出品となる「パティスリー ジョリ・クレール」（北斗市）の「国産和栗の生絞りモンブランソフト」（1,100円）、「ヤママル成澤水産」（木古内町）の「3種の貝贅沢（ぜいたく）盛弁当」（2,376円）、初出店の「新田ファーム」（鷹栖町）の「鷹栖ぎゅうっと冷凍生餃子（ギョーザ）」（10個入り、1,500円）、「厚岸海産」（厚岸町）の「あっけし かにづくり贅沢弁当」（1,350円）など。

　勝部さんは「北海道が誇るさまざまなグルメを用意するので、札幌で普段は食べることができないようなグルメを、ぜひ地産地消で楽しんでもらえれば」と話す。

　連動企画として、「think good ワインフェスタ」が、同店大通館地下2階、札幌三越 本館地下1階で。それぞえれ開催される。身近なワイン選びがサステナブルにつながればと、有機農法や動物の保全活動、人間と自然が共生できる環境づくりなどの取り組みから生まれたというワインを販売する。

　営業時間は10時30分～19時30分（最終日は17時まで）。9月12日まで（オンラインストア＝30日、ワインフェスタ＝13日まで）。