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札幌で0歳から参加できる音楽コンサート ベートーベンの曲を披露

独自の参加型音楽プログラムを展開し、会場を盛り上げる

独自の参加型音楽プログラムを展開し、会場を盛り上げる

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 子どものためのコンサート「ベートーヴェンさん、こんにちは!2022」が9月15日、札幌コンサートホールKitara(札幌市中央区中島公園)小ホールで開催される。

「おとみっく」によるコンサートの様子

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 主催は、首都圏を中心に、全国の公共ホールでの公演に出演する音楽ワークショップ・アーティストの「おとみっく」。同コンサートは、0歳から入場可能な参加型コンサート。今回はベートーベンが作曲した名曲をラテンやロック調にアレンジして演奏する。

 今回開催に至るまでの経緯ついて、「おとみっく」代表の坂本夏樹さんは、「コロナ禍により近い距離で一緒に音楽を奏でるこれまでの方法では、感染予防の観点から実施が難しくなった。オンラインワークショップや、動画による配信など、さまざまな取り組みを経て、それでも自分たちの手でワークショップコンサートの新しい形を作り、全国の子どもたちに『おとみっく』を届けたいと思い、今回の開催を決めた」と話す。

 当日はベートーベン作曲の「Ich liebe dich(君を愛す)」、交響曲第9番「喜びの歌」など、全7曲を披露。 全て「おとみっく」が独自に曲をアレンジし、来場者は手拍手やダンスなどで演奏に参加できるという。併せてベートーベンのイラストと共にストーリーが進んでいく演出も行う。

 坂本さんは「成長する子どもたちの一年は、一日一日がかけがえのない時間。度重なる新型コロナウイルス感染症の拡大により、子ども向けイベント数は未だ少なく、子どもたちも我慢を強いられている今だからこそ、親子で楽しめる時間や子どもたちの感性を育む音楽体験の場をつくりたい」と話し、「『生演奏を聴く』『音と触れ合う』体験の場を、今を生きる全国の子どもたちにも届けられるように、感染症対策を十分考慮した上で展開していきたい」と意気込む。「ぜひ『おとみっく』と一緒に楽しんでもらえれば」とも。

 15時開演(14時30分開場)。入場料は、大人=1,500円(当日2,000円)、子ども=500円。1歳以下膝上無料、2歳以上要チケット。

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